預貯金税務
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Q.
外貨預金の期末換算
当社は外貨預金(普通預金)をしていますが、短期外貨建債権債務の換算法として取得時換算法を適用している場合、期末における外貨預金はいつの時点のレートで換算すればよいですか?
A.
円換算は期末日の為替レートにより行いますが、為替予約している場合には、その予約レートにより円換算することとなります。
外貨預金は外貨建債権には含まれませんが、法人税基本通達13の2-1-8
(注)2では、満期日が1年以内に到来する外貨預金については、期末時換算法を適用している短期の外貨建債権の例に準じて、また、長期の外貨預金については、取得時換算法を適用している外貨建債権の例に準じてそれぞれ円換算を行うこととされています。
このケースは普通預金であるため、期末に有する外貨預金については、原則として期末日の為替相場により円換算することとなります。
ところで、外貨預金については、為替相場の変動により円換算した受取り金額が大きく変わることがあるため、こうしたリスク回避のために満期日にあわせて為替の先物予約を行い、実質利回りを確定するのが一般的となっています。このように為替予約がある場合については、その予約によって確定している額をもって期末の円換算額とします。
ちなみに1年を超える外貨預金を設定し、満期日に合わせて元本・利息に為替予約を付けた場合には、為替予約により確定した円換算額をもって取得時換算法により計算した円換算額とされ、為替予約差額は所定の計算式により各期に配分します(法人税法施行令139の8・)。