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連結決算手続き
Q.連結決算手続きは、具体的にどういうことをいうのでしょうか。
A.
税効果会計に始まり、各個別の会計基準を個別企業でそれぞれ採用した後、いよいよ連結決算手続きに入ります。連結というからには、それぞれの財務諸表を単純に合算すれば良いわけですが、(1)子会社株式との相殺消去と(2)未実現利益の消去の二つは単純に合算した際に生じる不都合を解消するために、どうしても必要な手続きといえるでしょう。
まず(1)は、個別財務諸表を単純に合算したままでは、もともと親会社の資本金で賄っている子会社株式に、さらに子会社の資本金が加算されてしまうため、連結財務諸表においては資本金が二重に計上されることになってしまいます。これを解消するための調整が、(1)の子会社株式と資本金との相殺消去なわけです。
もう一つ、重要なのが(2)の未実現利益の消去です。例えば親会社が外部から仕入れた商品を、利益を上乗せして子会社に売った場合には、親会社ではその利益はカウントされますが、親子会社をトータルして見た場合、そうした取引は、仕入れた商品がそのままグループ内で移転したに過ぎないわけです。連結財務諸表を作成する場合にはこの未実現利益を消去する必要があるのです。
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