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貸宅地の相続税評価で泣く目に遭う人 (2002/06/24)

 都心部近郊では、戦後の混乱期から、土地を貸している地主が少なくありませんが、困るのは相続が発生した場合。そうした貸宅地の相続税評価が場合によっては、意外に高いものになるからです。たとえば保有する貸宅地が借地権割合60%の地区にあって、正面路線価が80万円であれば、少なくとも32万円が基本的な1平方メートルあたりの評価額になります。ところで、この路線価のついた通りに交差して、さらに奥に入る通りに路線価70万円がつけられ、その地区は借地権割合が50%とされることはよくあること。その地区に持っている貸宅地は、70万円―70万円×50%=35万円で評価されます。路線価図に従うと表通りにある貸宅地よりも奥にある貸宅地のほうが、評価が高くなってしまう現象もあるわけです。しかしご安心を。この場合は取扱い上、表の貸宅地の1平方メートルの安い評価額をもとに奥の貸宅地を評価できます。


制作・著作  エヌピー通信社
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